☆フルセッションのご感想!Tさんよりのメール…お墓への相談の雑感

 

                                           
※ヒーリング時の動画、感想文など了承を得て掲載しています。
 ※遠隔加持修法時の様子です。

先日ヒーリングルーム吉祥に於てフルセッションをお受けになられたTさんより、ご感想のメールが届きましたのでご紹介したいと思います。

☆フルセッション

(スピリチュアルカウンセリング60分+ヒーリング60分 全120分)

遠方にお住まいのTさんですが、この日はかねてより行ってきたTさんとご子息への遠隔加持のご報告なども兼ねて訪れてくださったもので、下記の内容にもある様にお墓の相談なども頂いたものですが、この時も地方のお寺の頑なな排他性とでも言うべきお墓に関するケースを拝聴させて頂いたものです。

他の宗教に対しても寛容と言われる仏教ですが、日本国内に於いてはそうとばかりとも言えず、各宗派が組織教団として競合しているだけならまだしも(全宗派に共通してのお経と言うものも日本の仏教には無い)宗派内部での派閥争いや、お寺側と檀家が係争(裁判)になっているケースなどもある様です。

「お寺丸儲け」などと世間の中には揶揄する向きもある様ですが、檀家が100人未満のお寺などは青息吐息と言うのが実情で、地方のお寺など、檀家離れからお寺の運営を維持出来ず「空き寺」も年々増える傾向にある様です。

葬儀にまつわる僧侶へのお布施、戒名料なども地方やお寺によってまちまちなところがあり、そうした事も昔の方達は「推して知るべし」と親や祖父母達も受け入れてきた一つの慣習であっても、若い世代の人間にとっては、仏壇、墓守りもゴメンだと言う意識と共に、こうした不透明で明確にされない部分に不信を感じて親や祖父母の代からの檀家としてのお寺との関わりにも理解を示す事が出来ず、自分の代で檀家としての関わりを断ってしまう方なども多い時代の様です。

こうした盲点を巧みにつくかの様にAmazonによる葬儀パック(僧侶派遣)なども需要を伸ばしている様で、こうした時代の流れに危機感を持ったお寺の住職、有志の方などによる新しい時代に於けるお寺の在り方を模索する「住職考」の様な集まりも拡がりを見せている様です。私などは僧侶とは言っても、個人様へのヒーリングやセッション、加持祈祷などで糊口を凌いでいるもので、葬儀の導師など依頼される事もそう滅多にはありませんが、それでも導師を頼まれた様な時は、故人や会葬者、葬儀場をヒーリングの場としてとらえ、ヒーラーの観点からも葬儀を勤修してきたものです。

ある時、守銭奴の様な住職の元で修行されたと話すお坊さんがいみじくも言ったものです…。

「正仙サン 私は死んでも墓などに入れてもらわずとも結構だと思っています。散骨してもらえればそれで充分…人間の欲得にまみれた坊主の脂ぎった読経など、仏になってまで聞きたくもないのです」と…この方も僧侶、何とも寂しい話しではありますが、元極道の私などはこの方のいわんとする事がよく分かる様な気がしたものです。

「葬式坊主」などと言う言葉にあぐらをかいていられる時代では無い事、冒頭の方とのお話しから改めて感じるばかりの愚僧でありました。

以下、Tさんのメールより転載いたします。

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正仙先生

先日は、上京中に近況報告をお届けさせていただきました。

「時間の余裕があれば、遠慮なくお立ちよりください」とのお声がけをいただき、

身に余るお心づかいに甘え、吉祥堂にうかがいました。

カウンセリングでは、置かれた立場を超えて、お互いがそれぞれの聖霊に見守られて

この世で修行する一人間であることを忘れてはならないということを、自分なりに再認識しました。

また、実家のお墓に関しても相談させていただき、貴重なご意見を頂戴しました。

ヒーリングは、今回は椅子に加え、初めてベッドでも体験させていただきました。

じんわりと温かいパネルヒーターを当てられているとしか思えない感覚に漂い、

また、頭部の左上には、淡く赤い光の塊のようなものが見え、そこからの

心地よい光を浴びました。

椅子、ベッド、それぞれで、ある程度時間が経過したころから終了まで、今も思い出せるほど

はっきりとしたビジョンが見えました。

今回は、前回にも増して、安寧の境地を体感させていただきました。

最後に、お堂でご本尊様を拝顔し、読経していただきました。

お腹の底から厳かに出されるお声で、全身全霊で執り行う正仙先生の読経は、

本当に素晴らしいもので、思わず目が潤んできました。

お陰様で、息子は、とても安定しています。残り数日になりましたが、引き続き、よろしくお願いいたします。

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                     合掌

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