昨日は午前中のお勤めを終えて関東総鎮守箱根神社へ…
晴れ間も出て真夏の陽気を思わせる暑さでしたが、箱根神社が近づくに連れて、雲も厚くなり、芦ノ湖の湖面から背景の山々に濃い霧が立ち込めるあたりはさすが龍神の里を感じさせるものがあります。
箱根神社、芦ノ湖畔にある九頭龍神社は一年の内に何度か足を運ぶ私の好きな神社でもあります。
前回皆さんと箱根神社を訪れた時には時間の都合で参拝出来なかったので、今日は九頭龍神社を先に参拝しました。
最近、遠隔加持 を開白(かいびゃく・開始)した際に願主の方が龍神とご縁の深いものを感じて、その方に「九頭龍神社を参拝された事がありますか?」と訊ねたものでしたが、箱根神社を訪れた時は無いとのお返事。
先月13日よりこの方への加持祈祷を開白したものですが、今日九頭龍神社を訪れてみて、奈良時代に歴史を遡るこの神社の歴史が書かれた立て札を見ていると、6月13日が年に一度の大祭日、毎月13日も月例祭と九頭龍神のご縁日である事などか書かれており、自坊本尊、大元帥明王とも八大龍王、諸龍神共に関わりの深い尊格である事から修法時に御真言を唱える事もあれば、八の付く日が縁日である事は知っておりましたが、何気無しに開白とした13日こそが九頭龍神の霊験あらたかな縁日である事を知り、直感を裏付けるシンクロをそこに感じたものです。
※不思議なもので、この記事をフェイスブックでUPしたところ、願主ご本人様より、私が遠隔加持を開白した当日、奇しくも九頭龍神の大祭と言う一年に一度のご縁日だった6月13日は御子息の誕生日でもあった様で、「感動のシンクロありがとうございます!」とコメントが入りました。
その後は休日の参拝客で賑わう箱根神社で、日本国の安泰、世界平和を祈り箱根を後にした愚僧であります。
世界の生きとし生けるものすべてが幸せであります様に
合掌