※ヒーリング模範実演中の拙者です。
8月26日~28日の日程で、当サロン、ヒーリングルーム吉祥に於いて、グラウンディングセミナー level2~大元(だいげん)ヒーリングセミナー level4を開催いたしました。
※写真はセミナー二日目、対面によるオーラやチャクラのクレンジング(浄化)の実習をしている模様です。
この日受講された2名の方はいずれもグラウンディングの基礎編とも言えるグラウンディングセミナーlevel1を修了した方達でした。
※グラウンディングし、私の誘導による退行ワーク実習時の風景です。(幼少時から現在まで、不安や恐れの元となっている『画像』からエネルギーを抜き取り、クリアにして行くセルフヒーリングです)
私のヒーリングセミナーは、椅子に座って地球の中心と繋がるグラウンディングから始まります。
頭の中心に入り(センタリング)グラウンディングし、しっかりとエネルギーレベルで地に足を着ける状態を作りあげる時、とても心身共に安定した状態がもたらされます。
グラウンディングが出来ている時と言うのは、地球に支えられている安心感が得られ、また、「高次の自己」、「内なる神」とも言われる「ハイアーセルフ」からのメッセージを受け取りやすくなり、エゴを離れ、真に自分の希求している事にも気付きやすくなるものです。
※椅子にヒーリー(ヒーリングを受ける側)が座しているものとイメージして行う遠隔ヒーリングの実習の模様です。
時に人間と言うのは、直前の記憶やつい最近の体験からくる記憶が脳裏から離れず、心ここにあらずの様な状態になってしまう事があるもので、こうした時と言うのは、仕事などでも凡ミスが続いたり、思う様な力を発揮出来なかったりするものですが、これはヒーラーやセラピストにも全く同様の事が言えるに違いありません。
※ベッドを使ってのヒーリングの実習時の模様です。
自らのメンタルに、透視ヒーラーの世界で『光る画像』と呼ばれる感情の乱れの元となるエネルギーがあったりすると、落ち着きを得ないままにヒーリーであるお客様に対してヒーリングをする事になり、その影響が、お客様の不快感となって現れる事もあれば(ヒーリングの好転反応としてのそれもあり、すべてではありません)そのお客様が自分の『画像』と同様のエネルギーをお持ちの方だったりすると、同じ周波数が共鳴しあい、ハウリングを起こす様にヒーラー自身がその影響を受けてしまう事があるもので…
エネルギーの変調や体調不良など、ヒーラーやセラピストの方などがよく口に出されるところの「お客様からもらっちゃった」状態になってしまう事があり、こうなると確信の持てるヒーリングをする事が叶わなくなってしまいます。
※セミナーの最後は、今一度、施術の流れを反復体得すると共に認定修了のテストも兼ね、私のサポートを受けながら、実際にヒーリングを行って頂きました。
こうした理由から、ヒーラーとしての資格を持っていても、ヒーリングから離れてしまう方も潜在的に多い様でもあり、グラウンディングとセパレート(分離)と呼ぶ、エネルギースキルを用いて、今、最も心配な事や自分の中にある不安や恐れ、憎しみなどの『画像』と共に、お客様に対して行ったヒーリングやリーディングなどのセッションの記憶をクリアリングして行く習慣を持つ事により、いつでもリフレッシュしてセッションに臨む事が出来る様になります。
※セミナーを終えて大元ヒーリングマスター認定証の授与
大切な方とお会いする時に、自分の衣服の汚れや乱れが無き様に気を配るのも私達人間ですが、お客様のオーラやチャクラなど、表には見えざるその方自身の神聖な小宇宙である事を考える時、そのエネルギースペースに接するヒーラー自身も、感情の乱れなくエネルギーがクリアである事も、スピリチュアルな観点から見たエチケットと言うべきものかも知れません。
※認定式を終えて、私よりセミナー名物「ゲンコツおろし」を喰らうお二方でしたが、負けじとひょうきんな表情の受講された方も(笑)
ヒーリングのスキルなどは何度も同じ事の様でも、反復して教える事が大切であり、真新しいスキルを詰め込む様な教え方は受講された方の興味をそそる事はあっても、身に付き得るものもまた少ないもので、そう言う意味ではグラウンディングに始まりグラウンディングに終わる現在のやり方を採用してよかったなと思う愚僧でありました。
合掌