今日は終戦記念日、早朝より戦没者のご供養と、世界平和を祈願し、大元法（大元帥明王法）を厳修しました。
暑さ寒さも季節の内…四季折々の風物詩と共に楽しむ感覚さえそこにあった日本の四季のサイクルは今、その形を大きく変えつつあります。
この異様なまでの暑さ、突如のスコールなど、日本が亜熱帯地方になったかの様な感さえあります。
私が子供の頃などは、炎天下の真夏でも学校のプールを出た後などは、唇を青くして肌寒いものを感じた時などもあったりしたもので、朝夕の涼めるところに夏の良さと言うものがあった様な気がしますが、それも今は昔の話しとなってしまいました。
夏男、夏女と爽やかに行きたいところですが、健常者でさえも普通に熱中症で倒れてしまう酷暑と言うもの、日本ばかりでなく、世界規模での気温上昇でもあります。
私にはそれが、人間がいじってはならない何かをいじっているがゆえの揺り返しの様に思えてなりません。
※現に数ヶ国が何らかのデリバリを設ける為に、気候を変動させる謀略活動をしている事なども、随分前から識者より指摘されています。
その他にも未解決の福島原発の放射能漏れの問題から、東京に住まわれる方でも、現在の強い猛暑の陽射しの中に、放射能が含まれているかの様な気味悪さを感じ、なおさらにその不快指数をMAXにしてしまっている人もい多い様です。
この分だと、今の子供達が成人する頃には、夏の平均気温もあたり前に40度を超す時代さえ来る様な気がします。
今朝の新聞には、千数百キロのスピードを出す旅客鉄道の開発にアメリカが乗り出す事などが書いてありましたが、私達が子供の頃には夢でしかなかった、鉄腕アトムの世界もこれから益々具現化して行くのかも知れません。
どの時代に生きるにせよ、享受するものもあれば、背負うものありと、吉凶相半ばした中を生きて行かなければならないのが人間の宿業の様でもあります。
でも、これからの新しい時代を生きる子供達、たとえその先に時代が求める峻厳なテーマがあっても…
決して経験させてはならぬ戦争…
私達大人ひとり一人が、TVで報じられる戦争反対に賛同するばかりでなく、家庭、職場、人間関係の中にさえも平和を見出だす気持ち、その選択の積み重ねが、さざ波の様に大きな平和の礎となる事…
忘れたくないものです。
世界の生きとし生けるものすべてが幸せであります様に
合掌
