私がクレアボヤンス（透視）を学んだヒーリングの学校では、講義、実習共に、グラウンディングに始まりグラウンディングに終わったものでしたが、それと共にあったのが、メンタルイメージから力を抜き取る作業でもありました。
メンタルイメージとは、文字通り、日常様々な体験から派生する感情を伴う画像、心の絵とも言うべきものですが、この画像がもたらす働きがとても厄介な事はあまり知られていない様です。
人によっては、様々な衝動や、時には抑制不可能な暴力装置の原因とさえなるメンタルイメージの働きと言うもの…自分自身が対人関係で失敗を繰り返す原因として、特定の感情のパターンを感じている方なども、怒りの感情が沸き上がった時などによく注意して頂くと…
一瞬ではありますが、目の前にある怒りの対象とはまったく別の、幼児期や子供の頃に否定された体験の画像や、成人以後にも、似通う体験ををもたらした相手の姿などが脳裏を走るのが見えるかも知れません。
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そうした画像と言うものが、怒りや憤慨、あるいは悲しみの起爆剤の役割さえ果たしている事があります。
また、初対面の相手などに理由を見いだせないにも関わらず、不快感を持ったりするのも、こうした画像が影響している場合もあれば…
ある種の依存症を訴える方のハートチャクラ（胸骨にある愛に関するエネルギーセンター）に、こうした画像と言うものが見受けられる時もあります。
このメンタルな画像と言うものが、人間の理性の預かり知らぬところで、しっかりと、出来事における特定の反応さえプログラミングしているケースとしては、DV（ドメスティックバイオレンス）の加害者、被害者双方のエネルギーから、お見受け出来る時があったりもします。
今、こうした自分自身のメンタルイメージや潜在意識下のクリアリングや浄化を、言霊や、エネルギーワークで行う技法を提供する書籍も増える一方で…
こうした作業と言うものが、真の自分を生きる上で、また、自分に相応しい豊かさを受け取る上でも大切だと気付き始めている方が増えて行っている様です。
最近『引き寄せの法則』と言う言葉にも、少しずつ色褪せて行くものを感じる私であったりもします。
(;~∧~;)
明確な目標を立て、アファーメーションを唱え、イメージをする事により望む豊かさを引き寄せるメソッドの数々…
勿論、素晴らしいメソッドや概念もその中には多々あるのですが…
アセンションがそこに影響しているかどうかは別としても、引き寄せのスキルや手法と言うものが、少しずつそぐわないものに感じている方も、今多いのではないでしょうか？
更なる具現化のスキルが追加されるが如く、新版が次々と出版されるそれらの引き寄せに関する本を手にする時…
でも、それらのスキルを使い、果たしてあなたは望む物や望む事を引き寄せで具現化出来たのでしょうか？
それにより、小さな物が手元に来たと思える事はあるのかも知れません…またある人にとっては、様々な出会いやチャンスを、引き寄せのスキルによって得る事が出来たと思えるのかも知れません。
でも、あなたのこれまで行ってきた引き寄せは、いつも望むものをもたらし、起動していたのでしょうか？
つづく
