昼食を終えた後で講話会の時間となりました。
集まり出した皆さんを相手にジョークを飛ばしております。
この日は大黒さんの他にも競輪選手の方も来て下さり「正仙サンに外見も話し方もそっくりな※マク屋のウルサイ先輩がおりまっせ!」との話しには思わず吹き出してしまった私ですが…
`;:゙;`;・(゚ε゚)ブッ!!
後でその方の写真を見せて頂くと、額の広さや顔のつくりなども私にソックリで世の中にはよく似た人がいるものだと感心する事しきりでした。
((゚m゚;))
ちなみにマク屋とは競輪の専門用語、レース後半、後方から一気に追い上げてくる選手の俗称でもあります。
頭にタオルを巻き背中を向けて写っている方は大分県で数百頭の牛を飼う牧場主の方であります。
さて、真打ち正仙の漫談講話会の始まりであります(笑)
私が自らの体験を身振り手振りで、時に刑務所の刑務官の物言いまでコミカルに演じる為か、笑い出す人、興味深そうに聞きいる人など色々であります。
(≧Д≦)(〃д〃)
この日は一冊の本を用意して来ました。
「神との対話」私が最後の服役となった時に、深い感銘を受けた本でもあります。
皆さんを前に手に持ちページを開いてみます…10年以上の月日が流れ、多少表紙も色褪せたかも知れませんが、その後に於いてスピリチュアルや精神世界を扱う本を色々読んだ私でもありますが…
今だ自分の中でこの本を超える本には出会っていません…。
ニール・ドナルド・ウォルシュさんのフィルターを通しての本でもあり、完璧なものではないかも知れませんが、私にとってはその後精神世界に足を踏み入れるにあたりバイブルの様に勇気付けてくれた本でもありました。
今流行りの「引き寄せの法則」のエッセンスもこの本に書かれている域を出るものではない様な気がします。
霊性に目覚める時、人によってはそれが本であったり人との出会いであったり、色んな形でそれは訪れるに違いありません…。
講話会で皆さんに過去の事から話し始める時…雨あがりの独房の鉄格子から香るサビの匂いを思い出していました。
警察に捕まる時に何も知らずにあどけない表情で私を見ていた娘のつぶらな瞳…
私を慕いついて来た人間達の顔…若くして非業の死を遂げた弟分…それこそ人生の半分を刑務所で過ごし獄死した弟分の葬儀、得度したばかりの私が初めての導師としての仕事がこの男の葬儀だった事…
色んな情景が脳裏をよぎります。
こうしたイメージも後で全て浄化するのですが…
一般にお坊さんが皆さんの前でお話しする時には「法話」と呼ぶ事が多いのですが、私は仏教に根差した話しも勿論させて頂きますが…
「法を守るも男なら、法を破るも男」とブレ幅いっぱいに生きた指のない坊主が語る赤裸々な話しでもあり「法話」などとはおこがましい気もするのであります。
それはピカレスク小説でもなく、武勇伝で片付けられるものでもありません…。
多くの人を傷つけ、また許されてきた自分もそこにいるのです。
どんな闇の中にいようとも、どんな挫折の淵にいようとも、再生の道はある事、より良い生き方への変容の可能性がある事を、数ある中のひとつのパターンとして私の話しの中に見出だして頂ければ幸いな事でもあります。
講話会の後半は現実的な引き寄せの活用の仕方や地球の中心と繋がり、地に足のついた生き方の出来るグラウンディングについて話しをさせて頂いたのでした。
講話会の前半、比較的前に座って話しを聞いていた二名の方がコックリ、コトンと落ちてしまいました(笑)
(´Q`)。oO
後で目を開けしっかり話しを聞いてる様子でしたが、さては私の話しが退屈で居眠りしていたかなと思い(笑)
それをその方達に聞いてみると…
「とんでもないです正仙さん、正仙さんがこちらを向いて話し始めたらシータ波と言うのかエネルギーを身体に感じていつの間にかいい気持ちで眠りに落ちてしまいました。」との事で…
((〃д〃))
また講話会の写真の撮影をお願いした優璃(ゆうり)さんいわく、「正仙さんが話している間、後ろにゴールドのオーラがずーっと見えていましたよ!」と言われ、
((゚m゚;)他の参加者の方からも「私も話しの間中ゴールドのオーラが見えていました!」と、講話会余談とも言える面白い感想を聞く事も出来て…
話しをしている当事者ながら、興味深いものがありました
これが、黒いオーラが見えましたなどと言われた日にはガクッ!ときたかも知れませんが…笑
(=_=;)(^皿^)
講話会を終えて表に出てみると空に虹が
この日は皆さんと水車のある料理屋さんにて食事会…
翌日は午前9時から8名の方の対面セッションが続きました。
全ての方が1時間枠のセッションでもあり、それぞれテーマを持ってお越しになられた方も多く、ヒーリングやリーディングを初めて経験される方も多く、新鮮な感想が相次ぎました。
後半は場所を変えてレトロでアンティークな雰囲気の喫茶店を貸し切りでのセッション優璃さんも別室にて透視セッションを行い、好評の内に全てのセッションを終える事が出来ました。
お店の前であゆかさん、優璃さんと記念撮影
帰路に着く前に皆さんと共に
最後はこの写真に写っている方全員とハグを交わし(笑)ド派手な見送りを受けた正仙でありますが…
お会いした皆さんの暖かさが身に染む事、出張セッションで地方を訪れる度に深く感じる事でもあります。
そんな篠山出張セッション、今後に於いてグラウンディングセミナーや大元ヒーリング(DAIGEN)セミナーも開催する予定です。
丹波篠山でお会いした皆さん有難うございました。
合掌