昨日はヒーリングルーム吉祥にて午後1～3時まで、講話会を開催しました。
「混迷の時代を生きる・明確なスライドを持て！」とのタイトルを設けての今回の講話会…
20名の参加者の全員が、アメブロ人気ブロガーの方達ばかり…その大半がヒーラーやライトワーカーの方達でした。
かの有名なスピリチュアルカウンセラー訓久さんも急遽駆け付けてくれました。
訓久さんのブログ
http://ameblo.jp/kunihisawatanabe/entry-10850245950.html
講話会冒頭…東日本大震災で亡くなられた方の御冥福をお祈りし…みなさんと共にしばしの黙祷を捧げました…。
今回はゲスト講師として、私の友人透視ヒーラーmasakoさんを招いたのでした…。
masakoさんのブログ
http://profile.ameba.jp/kotacalu45/
彼女は私と共に透視やヒーリングのスキルを学ぶスクールに通った仲間でもあります。
その話しの中でmasakoさんは、自らの体験を元にグラウンディング（地球の中心と繋がるスキル）の重要性について話しを始めました。
過去世において、他の惑星での転生の記憶が強く、そうした事も原因してか地球のエネルギーと明確なつながりを持つグラウンディングのスキルに違和感を持ち、苦しんだ時期もmasakoさんの中であった様です。
でも、そうした局面も見事乗り越え、現在に至るmasakoさんは、その体験の中でグラウンディングの素晴らしさを自らの変容の中に見出だしてきた方であります。
講話会終了後、霊能力を持つ方や参加者数名の方から「masakoさんのオーラは光り輝いていましたよ」と後でメッセージを頂くほどに…
過去や未来の不安に囚われる事なく
「今この瞬間この時」にフォーカスして人生をしなやかに生きる事の出来る人生の達人と言えるのかも知れません。
その後を引き継ぐ形で話し始めた私でした…
グラウンディング…
ヒーラー仲間の間でグラウンディング王の異名を持つ私ですが…
(^_^;)
本当の事を言えば…私がレバナ・シェル・ブドラと言う世界屈指の透視能力者の開講するスクールにて、そのスキルを学び始めた時など…
なかなかグラウンディング出来ぬ事に苛立ちを感じ「こんな事をしたところで一体何が変わるって言うんだ！」と…
((o(*≧д≦)o))
その取り組み方もいい加減だったに違いありません。
そこには密教僧としての取るに足らぬプライドや自負もあったのかも知れません。
しかし、その後においてグラウンディングの大切さに気づき…エネルギーを用いて地球の中心と明確なつながりを持つ事が体感出来る様になったのです。
グラウンディングが出来る様になった時…足の裏や背骨の基底部にある第一チャクラが強く重力により引きつけられる感さえそこにはありました。
それは私自身の人生の質の変化…決定的とも言える世界観の変化さえもたらすものだったのです
地球に支えられている安心感…自分にとって何が嘘で何が本当なのか…？人の意見に左右されない自分、マスメディアや現代社会に氾濫する情報に翻弄されない自分…
時には今まで価値を見出だしていたものに対する終焉…あらたな価値感の形成にさえそれはつながるものでした。
過去には極道渡世で長い事生きてきた私です…裏社会で生きてきた信念やストイックな思考パターンや、人に対しても自分に対しても、「不当化」してきたエネルギーは固く重いものがあり、普通の人の比ではなかったかも知れません。
私は堅気になり、得度して密教僧になりましたが、師弟関係ひとつとってみても、世間から隔絶されたストイックな雰囲気のある世界と言う点においても極道の世界と僧侶の世界には似通ったものがあり、当初それは、私にとって居心地の良い世界に感じたものです。
※極道と僧侶を対照に置く文面をご容赦頂きたいと思います。私にとっての真実を書いています。
しかしながらグラウンディングコードを地球の中心に下ろし、過去や日々私達が影響を受けているメンタルイメージを浄化して行く時…
人間として豊かに生きる事とはどう言う事なのか…？
ブレずに「真の自分を生きる」とはどう言う事なのか…？
初めは漠然とながらも自らのエネルギーがクリアに変容して行くに従って、次々と答えがもたらされたのです。
それは仏教観にさえ私の場合及んだのです。
弘法大師を開祖とする真言密教の教えを尊ぶ気持ちはありながらも、お経の経文や所作ばかりを気にするところがなくなり私達密教僧が「意楽・いぎょう」と呼ぶ、そこに独自の意念の使い回し…
言いかえれば、そこに自らがオリジナルとする自由闊達な意図するエネルギーがあって良い事に気づいたのでした。
その時に初めて、時には睨みつけられてばかりいる様に感じた本尊の顔が私に微笑みかけて来た様に感じたものです。
※自坊本尊・大元帥明王
グラウンディングとは人の扉を通って生きる事から、「自らを生きる事」に目覚めさせるもの…
ヒーラーの方であればグラウンディングを強化する事により、確信を持ってエネルギーを流せる様になるに違いあ
りません。
ヒーラーやライトワーカーの方達でもエネルギーワークをしている自分と普段の自分…
その「対照」に苦しんでいる方も潜在的に多いのかも知れません。
それは人間関係や恋愛に悩みヒーラーであるが故に、ライトワーカーであるが故にそこに発生させてしまう現実レベルでの自分との相克…
そこには高次の自分でいなければならないと言う気負いやプライド、人によってはクライアントさんに弱みは見せられないと思い込んでしまっている方もいるのかも知れません。
しかしながらグラウンディングが出来る様になる時、自分自身と繋がる事が出来る様になる時…
不安や恐れさえも、自分自身が「対照」を置くが故に定義していた「幻」である事さえ自分自身に気づかせてくれるものです。
特定の信念や教えに固執する事なく、制約から自らを解き放ち、いろんな顔や表現をする自分がいてもいい事さえ気付かせてくれます。
自分の負とするもの、人知れず悩んできた自分の不安や苦しみ、そんな自分にさえも
ありがとう！
そんな俺が大好きだよ！と…
自らをハグしたくなる感情さえ感謝の想いと共に湧き上がる時があります。
不安や恐れを解消しようとする時に、外に原因があるかの様にもがきあがいてしまうのも私達人間です。
しかしながら自分の内側にそうした不安や恐れがあると穏やかに「認め」見つめる時…
実はそうした自分の負の部分と思っていた事が、「人の気持ちを汲み取る繊細な感性として発揮されている」才能である事に気付かされたり…愛すべき自分の一断面としてそれが許容出来る様になる時…
そうしたものがいつの間にか解消される逆説的なプロセスさえそこにはあるのかも知れません。
グラウンディングが人間の実人生にもたらす処方箋は限りなく大きいものがあります。
それはヒーラーやライトワーカーに限らずとも、一般の方達でも、ビジネスシーンに於て相手の話しの裏にあるものを見極める真贋を見抜く能力にさえ影響を及ぼす事でもあり、自らが豊かに生きる土台とさえなり得るものであります。
今回の講話会ではこうしたグラウンディングがもたらす効能について自らの体験を交えた話しをさせて頂くと共に、強く願う事が現実を引き寄せると言う事へのエネルギー上の反作用の働きにも触れました。
強く願えば願うほど、願望の対象を遠ざけてしまう働きがある事や願望を「明確な意図に変える」イメージングやスライドの技法を、時には我流の下手な図解も交えながら話したのでした…笑
大震災に揺れに揺れた日本…福島原発放射能漏れの問題は未解決…今多くの人の胸の中に先行き不透明な不安な想いがあるのかも知れません。
しかしながら、人間の思考や想念を宇宙が現実レベルに反映するスピードは10年前とは比較にならないものがある様な気がします。
これを私達は良くも悪くも利用出来るのです。
これからの日本の復興に対しても…
私達個々の豊かな生活の具現にも…
私達ひとりひとりが何を意図して生きるのか？また選び取るのか…？
とても重要な事であります。自らが豊かに自分自身を創造し生きる事が、神や宇宙への最大の祈りであり、感謝に違いありません。
そこに自らを不安に陥れる「対照」はないはずです。
大震災後、エネルギーヒーリングにも増して、時代が要請しているとも思えるグラウンディングの重要性に気付くばかり…
来月の講話会は舞台を御岳山に移して、ヒーラー仲間のmasakoさんとのコラボ企画で一泊二日の予定で、グラウンディング瞑想会も開催する予定です。
燦燦と降り注ぐ山のイオン効果に身を浸し、グラウンディングを体験して頂くと共に、クリスタルボウルの瞑想会など、みなさんと楽しいひと時を過ごす予定でおります。
後日UPしますのでお楽しみに！
(^_-)
今回講話会に参加してくださったみなさん本当にありがとうございました。
合掌
