聖天(しょうてん)歓喜天(かんぎてん)とも呼ばれる天部の仏尊ですが、象の顔を持つガネーシャと言うと分かる人が多いかも知れません。速疾効験とは加持祈祷の効果の現れが速いと言う事でもありますが、聖天は同時に賞罰の激しい仏として行者の間で畏怖されるものもあり、その扱いも秘仏であり、他の如来、菩薩、明王などの様に縁日のご開帳などで公開され、拝観する方の目に触れる事がありません。
学識豊かで縁なければ聖天には辿り着けぬなどとも言われたものですが、確かに聖天行者の方など独特の雰囲気を持った方が多い様に思えるものです。私なども得度した当時など、聖天行者を目指そうかと一時真剣に考えたほどで、ネパールの仏具商より既に購入してあったガネーシャの仏像を開眼し、間もなくネパールに渡航した際にガネーシャの霊山の様なお寺で結縁灌頂を受け、大元帥明王を本尊として拝む現在も、密壇に置いて日々、供養法を勤修しているものです。
この遠隔加持のケースでは裁判勝訴という様な特化した内容ではありませんが、遺産相続を巡って親族からの母親に対する辛辣な攻撃、嫌味、嫌がらせ、係争も発生し、親族に呪詛調伏の祈祷をする者がいるなどの特殊性もあり、その他にも父親の飲酒癖からせん妄とも認知症が進んだかの様に母親への暴言が激しくなるなどの経過を憂いたご家族長女からのご依頼で開白させて頂きましたが、さざなみの様に引き合い影響しあう問題の根も見て取れ、円満な境地へシフト出来る様、ご家族皆様へヒーリングを兼ねた加持祈祷を奉修させて頂いているものです。最近ではめっきりと、父親の状態を含め、ご家族皆様に穏やかさがもたらされている様子を窺い知る事の出来るご連絡を頂く事が多くなりました。
合掌
密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰
かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。
あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に
愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。