たとえば、子供がTVで仮面ライダーを見ている。ショッカーが「キ、キキィー💦」と仮面ライダーにやっつけられている場面を見て、親が「このショッカーにも家族がいたらどうなんだろうね?」と投げかけて見る。
子供は…
「そんな事知らないよ」
「だって、テレビじゃん」
「悪い奴らだから死んで当然だよ」
「そんな事気にして見てる人いないよ」と
子供なりの反応を示すに違いないが「それじゃ、ショッカーが人間だったらどうなんだろう?」ともう一つ疑問形を与えて見る。子供は黙っているかも知れないし、否定形の答えを返してくるかも知れない。そんな時、世界とはこうだとか、人間はかくあるべきみたいな事を話しても子供は反発するばかりで耳に入らないものです。
親の持論でマウントせんとばかりに子供の答えを追う必要は無いもので、子供の気付きに任せる。傾聴をベースにした親子の問答を親側が楽しむ事が出来る様になると、子供の情操は勿論の事、人の見えないところを見る能力や人の痛みを理解する姿勢が早い内から身につく様になります。
合掌
密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰
かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。
あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に
愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。