持ち越される繊細さ

繊細な子供は別に学校でイジメを受けていなくとも、クラスの人間関係に身を置いているだけで、明るくふるまうなど自己演出したり、心にも無い事に同意したりで、子供の世界ながらストレスにさらされているもので、家に帰ってから建て直すまでに(精神的に)時間のかかるものです。
親御さんとすれば、そんな子供の姿を見るにつけ、自分の殻に引きこもる弱い人間の様に映ったり、気難しい子の様で将来を心配したりするものですが、それは親が子供に思い描く自分勝手な理想像から発するエゴと言うもので、子供を真に理解する事につながりません。
こうしたカラーと言うものは大人になっても持ち越されて行くもので、その後の学習や体験でセーブしたり、コントロールも出来る様にはなりますが、それでも片鱗は残るもので、人として良いとか悪いとか、優劣で見るべき事では無く、業(カルマ)で定められた性格や特性、アーキタイプと言うもので、それはいたし方ない事でもあります。
そうした事が原因で、人間関係で失敗があったり、葛藤が生じたりする度に反省し、訂正のスピードを上げて行く度に人としての学びや成長があります。
合掌

読者登録してね

 

 

密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

タイトルとURLをコピーしました