【オススメの一冊】『この宇宙は夢なんだ 解き明かされる生存の秘密』

生と死、健康と病気、豊かさと貧困、戦争と平和、賞賛と嫉妬、美しさと醜悪、加害者と被害者、快と不快と言う具合に私達人間と言うのは二元性のダンスとも言われるこの世界の中で不確定な旅路を行きつ戻りつする旅人の様でもあります。
既存のスピリチュアル(宗教も)と言うのは人間が経験する災厄、貧困や病気、戦争や暴力に至るまで、我々人間に何らかの気付きや学びを与える為にそれこそ神が微笑みさえ湛え、福音の様なメッセージさえそこにたずさえて経験させると言うスタイルのものが多く、私が霊性の学びを始めた頃にすぐに疑問符がついたのもこの神の鋳型と言うものでもありました。
懲罰の神などと言えば聞こえは良いものの、天の邪鬼な私などは、その時々の気分の良し悪しで懲役(受刑者)を懲罰房送りにした刑務所の区長などを思い出すものであり(笑)
かたや握手を差し出しておきながら、もう一方では拳骨で殴り付けアメとムチを使い分ける表裏のある神など、ギャングのボスの方が確信犯なだけまだましな様に思えたもので、一点の曇りもなく信頼出来る圧倒的な愛念を持した神の姿には程遠いものも感じ、答えを求めて自問自答、試行錯誤の日々も続いたものでした。
現在、この上記の様な事に?の点灯している方は多いのではないでしょうか?これ、概念を論じている様でありながら霊性の芯の部分であり、ここに答えを得る事は人生に起きる快、不快の波から現在のコロナ禍に見る陰謀論などのさらに奥にある心理学の見地で言うエゴよりさらに壮大な版図を持ったエゴの影響が見て取れる様になり、安堵と共により内なる神(聖霊・ハイアーセルフ)の介在を身近に感じる事が出来る様になるなど、全ての事象への見方が大きく落ち着いたものへと変化するものです。
本日オススメのこの本は、漫画とはいえ、今までも度々ご紹介してきた霊性の書『奇跡講座』の一元論的理論をしっかりと踏まえている本でもあり、全ての人や出来事の深奥にある意味を理解し安心の内に日々を過ごす事の出来る視点や視座を養う上でとても有効なものがあります。
※Kindleでも購入出来ます。
合掌 

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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