※ヒーリング時の写真など了承を得て掲載しています。
今日は占いの業界で大活躍の矢野真弓さんが年頭のエネルギーメンテを兼ねて吉祥を訪れてくださいました。
私がアメブロ開設当初に私のサロンを訪ねて来てくれたのが矢野さんとのご縁の始まりで、その後、矢野さんの地元愛媛松山へ招致して頂いてのヒーリングセッションやグラウンディングセミナー、トークライブや講演なども幾度か…そんな月日の流れの中で矢野さんが発心(ほっしん)された事から得度のお手伝い、立ち会いなども務めさせて頂き、同じお寺の兄妹弟子の関係にあたる方でもあります。
【発心・ほっしん】仏教用語。発菩提心の略悟りを得ようとする心を起こす事や仏教に帰依し仏門に入る事などを指す言葉。
今日も矢野さんと話していてお互いの出会いからいつの間にやら10年に近い歳月が過ぎ去った事なども感慨深いものがありましたが、お寺のご縁以前より繋がりのある方であり、人として友人としての絆を感じる方でもあります。この方も女性としては破格の波乱万丈を生きた方でもあります。その詳細を書けばこの記事自体が読む人にとってグッと重くなってしまう程にそれは苛酷で壮絶を極めたものかも知れません。端的にかいつまんで書いても…数億の借金(現在ほぼ完済)からの生き地獄の様な日々、家を火災で失い、愛する子を亡くし、難病による何度もの手術など、ありとあらゆるバージョンで苛酷に壮絶に「人生」に試され続けてきた方でもあります。
矢野さんと話していると元極道の私なども「よくぞ生きて還ってきたな」と正直な感想が湧くもので、そんな波乱万丈の果てに光明が差すかの様に選び取った占い師への道…自分が経験してきた闇も葛藤も苦悶や悲しみもそのまま悩める人への洞察、愛ある視点からの提言やセッションに転嫁されているものがある様です。
芸能人から政治家までクライアントの層も厚い矢野さんオリジナルの占星術、そのシャープなリーディングはテレビやラジオ、メディアが取り上げ実証済みですが、そうした華やかさだけではなく「食べる苦労」と言うものも苛酷な時期に体験してきた方でもあり、たとえば「占いをマスターする事」と「占い師として食べて行く」事の違いなど占い師希望の生徒さんにもしっかり教える事の出来る教師でもあるのです。
(これはヒーラーの世界も全く同様)
椅子に座ってのヒーリングでは手足が地の底に引き込まれる様な感覚の後、優雅な旅客列車に乗って旅に出ている夢を見たと話していた矢野さん…今まではジェットコースターの如きその半生から、穏やかさと至福の人生へとシフトしたものをその心象風景から感じた愚僧であります。
合掌
