☆昨日の吉祥ヒーリングセッションの風景から…春夏秋冬そして春

※ヒーリング時の写真動画、実名等、了承を得て掲載しています。
昨日は午前中より金子礼子さんと長女の恵さんが、吉祥を訪れてくださいました。
私のブログ記事「汚れた顔の天使…ある女ギャングの半生より」で以前にも紹介した他、度々私のアメブロやフェイスブックに登場している事から知っている方も多いかも知れません。
過去にはアウトレイジ女版とでも言うべき、女だてらにシャブ(覚醒剤)の密売人としてその世界の男達とも五分で渡り合い、その確信犯的な犯罪傾向、刑務官にも反抗を繰り返す反権力的な獄中での体験、波乱万丈な女性としての人生など、「ギャング」の称号に恥じぬかの様な生き様をしてきた女性でもあるのです。
東日本大震災前年に礼子さんが私のブログを見つけメッセージをくれた事が交流の始まりでしたが、それ以来、遠方に住む妹を思いやる様な気持ちで接し今日に至っておりますが、昨日私の元を訪れた礼子さんや長女の恵さんの仲良く睦み合う姿を見ていると…波乱万丈を生きた礼子さんの過去など、今となっては関係無き他人様の過去の様でもあり、改めて記す事にさえ憚りを感じられるほどにそれは穏やかな親子の姿でもありました。
でも、そこに至るには様々な紆余曲折もあった事、心情経過があった事など折々メッセージを交わし時には相談を受けてきた私には手に取る様に分かるものがあります。
まだ東日本大震災の余震がひっきりなしに続く頃、茨城北東部に住んでいた礼子さんと初めてお会いしたものでしたが、やがて愛する男性と結婚し、毎年、夫婦共に私のサロンを訪れていたものでしたが、夫である男性は昨年、若くして亡くなってしまい、この男性が最後に私のサロンを訪れた際なども虫が報せる様に私から意見していた様な事もあり、亡くなった知らせを受けた時は、人の命、寿命は定められているものがあるとは言え、何ともやりきれない気持ちになったものです。
でも、そんな悲しみの時期も乗り越え、今ではかつてはアウトローに生きたゆえに絶縁状態だった長女とも和解し、仲良く母娘で私の元を訪れるその姿を見ていると、一人の女性の歴史の変遷を見ているかの様でもあり感慨深いものがあります。

そして

日陰育ちの人間は、まっとうな堅気になったと思っても、とかく孤独に苛まれつきまとわれている様な気がする時があるものです。でも、そんな想いにめげる事なくしっかり自分なりの蓮の花を咲かせて行って欲しいと…この母娘の姿を見ていて思わずにいられない愚僧であります。
                         

                                                                  

                                                                   

この日、お母さんの礼子さんはヒーリング中、昭和三十年代くらいの牛舎のある家がビジョンで出て来て、実家でまったりとくつろいでいる様な感覚があったとの事(笑)娘さんの方はヒーリング中、心拍数が上がり、身体が浮いたり沈んだりを繰り返している体感が続いていたとの事で母娘で何とも対象的なご感想ではあります(笑)
                         
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