☆遠隔加持【2ヶ月】…母親Tさんよりより御礼のメッセージ

※遠隔加持(加持祈祷・密教ヒーリング)修法時の様子です。

※セッションの経緯など了承を得て掲載しています。

先日、遠隔加持をお受けになられているご子息H君のお母様Tさんより、H君のセッションの終了に際して御礼のメッセージを頂きましたのでご紹介させて頂きたいと思います。

20年に及ぶ引きこもり歴を持つH君の奇行や母親である自分自身に対しての攻撃的な態度をあくまで未成仏の霊などからの「憑依」として処理したい想いも当初強くお見受け出来たTさんでしたが、私にはこの方の世間体や親としての対面や体裁が頑なにブロックしているものも感じられ、息子H君への想いも含め母親であるTさん自身が浄化の時期にある事などもお伝えしたものです。

長年の引きこもりから外部との接触は全くNGのH君であり…
そんな引きこもりの境遇にある自分に対する試みを外部の人間に頼んだと言う事が発覚するだけでも、深夜と言わず朝と言わず不定期に繰り返される大声での寄声や、スキンシップをはかろうと世間話を向けただけで「ウルサイ!💢」と即座に罵声を浴びせられる「日頃のそれ」に拍車をかけてしまうのではないかと云う強い怖れがお見受け出来た事から、H君へは非告知の上母親であるTさんからH君へのギフトヒーリングとして遠隔加持を承ったものです。

当初は私の判断で息子であるH君ばかりでなく、母親であるTさんにも加持ヒーリングを行わせて頂いたものですが…私は加持祈祷の期間中など、当人や願主の方に強い不安や怖れが出た時など深夜でも電話でのカウンセリングにも応じるもので(無料)母親であるTさん自身にも浄化が発生していた様で、夜間にくださる電話などでも…

息子が手の届かぬモンスターになってしまったかの様な怖れや「隣近所に息子の寄声を聞かれているのではないのか?」と言う世間体や親としてのアイディンティティーを失う怖れが交錯した想いを正直に話してくださる時があったものです。

そうした中で加持ヒーリングを行い当初H君の寄声がピタッと1週間ほど止んだかと思えば、またTさんとの何気ない会話から気分を害し揺り戻す状況なども見られましたが、それもやがて収まって行き、母親であるTさんから見ても本来のT君の姿に戻ったと感じるまでになった様で、T君自身の具体的な変化の兆候をお知らせくださる時がありました。
(長年長髪だった頭髪を自ら丸坊主にした頃から本人、親子関係共に穏やかなものへ)

 壇に座りお加持をしていると、H君は確かにトランス体質、俗に言う霊媒体質ではあるものの、常時、未成仏の霊などから憑依を受けているものではなく、その時々の気分や体調のあり様でランダムにそうした存在を引き寄せやすいものが感じられ、H君の過去生からの影響なのか?洞窟での孤高の瞑想者の様な姿も感得出来、精神的にも本当に細やかな襞を持つこの方のエネルギーを感じるばかりでもありました。

こうした事も母親であるTさんへお伝えすると共に、息子で別人格である様に見えるH君も、自分がこの娑婆(シャバ・人間世界)に生まれてくる前に契約し、そこに置いているイメージでもあると言う霊的な実相についてもお話しさせて頂き、「エゴ」と言うものは息子の姿を通してでも自らを攻撃する事象を発生させるもので、息子をいじくり回して鋳型に嵌め込もうとするよりも、自らの心の安心、安寧こそが大切である事、またそれなくしてH君の姿に穏やかさが宿る事は決して無い事など、「自らの想いが全てに投影されている」真理などもお話しさせて頂いたものです。

遠隔加持の期間中、母親であるTさんの気付きのスピードには急速なものがあった様で、その後自らの意思で私グラウンディング講座なども受講され、その後息子への視点もガラリと変わってしまったと話してくださったTさんでした。

加持祈祷を結願(終了)の日、この親子の前途に穏やかで光り降り注ぐプロセスが用意されん事を祈念した愚僧であります。

以下、Tさんのメールより転載いたします。
(了承を得た上で掲載)

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渡部正仙先生 大変お世話になっております。ご丁寧なご連絡、ありがとうございました。

過分なご厚情によりお加持の延長を賜り、感謝に耐えません。大きなお力添えにより、息子も私も、長年に亘る暗闇から解放されたかのように、精神的に安定した状態が継続しています。

グラウンディングは、欠かすことなく続けています。出会うべきタイミングにご縁をいただいた尊い習慣だと感じています。惰性に陥らないように、また肩の力を抜いて静かに向き合わねばと気持ちを新たにしております。

息子へのお加持は、今回をもちまして、とりあえず終了ということでお願いいたします。本当にありがとうございました。またそのうちお目にかかりに参らせていただきます。

どうか今後とも、お見捨てなきようお願いいたします。当分の間、近年にない厳しい天候が続くようです。ご安全にお過ごしくださいませ。

尊いお身体、どうかくれぐれもご自愛くださいますように。

感謝を込めて。

合掌

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合掌

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