ハンドメイドの頭陀袋

プレゼントに頭陀袋(すだぶくろ)を頂きました。
 
托鉢時や法衣、作務衣着用時に携行する事で知られる頭陀袋ですが、生地もよく作りのしっかりした頭陀袋は簡素にまとめれば一泊分の荷物が入ってしまう程の大きさもあったりもします。
 
それだけに普段の作務衣着用時の携行などには大き過ぎるものがあり、和風のトートバックや信玄袋で代用する事が殆どだったりもするものです。
 
最近では印伝調の頭陀袋なども販売される様になりましたが、総じて単色のものが多く、そうデザイン性があるわけではありません(笑)でもこちらの頭陀袋は、誂えた着物の端切れで作られているとの事で、和裁士の先生のハンドメイドだけあって縫製もしっかりしており正絹生地の柄や文様も綺麗で、作務衣にも合わせやすいものがあります。
 
大きさも手頃で裏地は鮮やかな古代紫、中や裏側にはスマホが入るポケットもついており便利よくすっかり気に入ってしまった愚僧であります。
 
             
     深謝 合掌
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