今日の龍神雲

 

本日夕方撮影。ファルコンと言うべきか他の惑星の神獣の様にも見える龍雲です。

大きな横顔を為す龍雲ですが、見ていると目のあたりが水晶の様な光を帯びており不思議な気がしたものです。

(上下二枚)沈む太陽に向かって飛翔する鳳凰の様な姿の雲に見えますが(上の写真)下の写真を見て頂くと右側の翼を為す雲の上から下まで、胴の部分など何体もの龍の姿が現れているもので、仏画などに於いても龍神と鳳凰は吉祥を現すものとして対で描かれる事が多いものですが、雲に現れるそれにもリンクする様にいり組んだシンボルとして現れる事など興味深いものがあります。

昨日の日中天気の悪い中うっすらと現れた龍の横顔。

写真右側からズンと中央に伸びる群青色の龍雲の対目に龍とも神獣とも思える睨み付ける様な行相の雲が出ており面白いです。

先日の午前中に撮影。写真下部に下降し口を開き横を向くかの様な龍の顔、写真左上部に鋭い眼光で龍に肉薄するかの様な神鳥の様な顔、龍と鳳凰のツインを吉事ととらえる人は多いものですが、下からこの大きな雲を見上げていると鳳凰と言うよりも龍の宿敵ガルーダにも見えたりするもので、雲の造形は面白いものです。
※インド神話の神鳥ガルーダは仏教では迦楼羅(かるら)あるいは金翅鳥(こんじちょう)とも呼びます。

深夜の西の空に現れた龍雲。首を立て斜めにこちらを見るかの様な龍の顔です。
                                  合掌

 

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