昨日は友人のレビューショーでした

 

 
 
昨日は夕方より中野の劇場ザ・ボケットで開催された『中高年ゲキアツ劇団 IKKI』による「くのいち劣伝 不忍 しのばず」を見に行ってきました。
 
友人の女性が出演している事からの観劇でしたが、黒船来航の幕末期にくのいちあり、コミカルな徳川慶喜もあれば勝海舟や西郷隆盛もあり、合間に歌あり踊りありの一気呵成のホイチョイムービーを見ている様な楽しさがありました。
 
でも、笑いの中にも幕末期の日本赤十字誕生の秘話などにも触れており、これはあまり知られていない事かも知れません。
でも、あり得ぬ歴史解釈も多々あり、その度にナレーションがどもる、(嘘)のテロップが映し出されるなど会場の爆笑を誘っていたものです。
 
後半は「プレミアレビュー」チラシには「すっかり名物になった、ダンス風自由行動!懐かしの名曲を、平均60歳が冒涜する!正視していいのか?制止した方がいいのか?やはり、名物に上手い者なし」とあり、友人などは若手と思われ、平均60歳は少々大袈裟な気はするものの、明らかに私より年上の方も多数見受けられ(笑)それでも歌あり踊りありのレビューショーでは、エネルギッシュにもコミカルにも若者のそれであり、稽古あっての事なのでしょうが、見ていて見事なものがありました。
 
その選曲も…
 
「お富さん 」
「ギンギラギンにさりげなく」
「京都の恋」「鉄腕アトム」
「JR東海」
「硝子の少年」
「いすゞのトラック」「リゲイン」
「伊勢佐木町ブルース」
「マッハGO.GO.GO!」
「ジェニーはご機嫌ななめ」
「それが大事」
 
 

            

     お富さん
 
 
            
     エンディング
 
など、昭和の演歌からポップス、懐かしのアニメの主題歌、バブル期のコマーシャルソングまでが次から次へと繰り出され、私なども「マッハGO.GO」に幼い頃の興奮を呼び起こされ、「ジェニーはご機嫌ななめ」に中学生の頃を思い出し、女性達が、背広姿に仮装し演じる「24時間たたかえますか~♪」の「リゲイン」に、バブル期の異様な雰囲気を甦らせたもので(笑)懐古と楽しさがミックスした様な時間を過ごした愚僧であります。
 
合掌

 

 

 

 
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