元極道から僧侶、瞑想コーチへ転身した新垣玄龍さんの来訪

 

 
昨日は私の敬愛する弟分、新垣玄龍さんが伊勢から訪れてくださいました。
 
やはり同じお寺の一門の徒弟でもある密玄さんが、私のグラウンディング講座を受講する事で紹介も兼ねて一緒に上京してきてくれたものですが、講座終了後は皆で銭湯に行き、夜が白々と明るくなる頃までよく飲み、よく語り、楽しい時間を過ごしました。
 
今までも何度となく私の記事に登場してきた玄龍さん、今更紹介するまでもありませんが、この方もかつては、さる武闘派組織の若手組長として名を馳せた方でもあります。
 
まだ玄龍さんが現役の極道の頃、私のブログを知り、メッセージをくれたのがご縁となり、その後この方も紆余曲折の果てに極道世界からの離脱、仏門入りを決意したもので、微力ながらも伊勢のお寺とのご縁を結ぶお手伝いをさせて頂いたものです。
 
この方も綺麗ごと抜きのアウトレイジな世界の第一線で修羅道に生きた方でもありました。ハードな裏社会の諸行無常を眺めてきた人間にとって、それがスピリチュアルであろうと、瞑想であろうと、教科書に習えとばかりの多くのスピ語で虚飾されたものではなく、無駄を削ぎ落とし、メッキを剥がしてでも真実を極めたいと希求するものです。そうした鋭い感性を玄龍さんは瞑想に求め、試行錯誤を重ねながら、現在はマインドフルネスの先を行く瞑想を体得し、自らが庵主を務めるゲストハウス愚狂庵にて、伊勢を訪れる国内外の方や瞑想に安息を求める方に瞑想のメソッドを提供し、多くの賞賛を得る迄に至っています。
 
まだ玄龍さんが本格的に瞑想コーチとして活動する前より、天から与えられたギフトとして瞑想がある事などもお伝えした事のある私でもありました。
 
昨日講座を受けに玄龍さんと現れた密玄さんも、元極道の世界に生きた人間であり、私のブログの「人生交差点」など、過去の生き様を綴った記事が面白かったそうで(笑)  やがて私のブログから同じ三重県内で活動する玄龍さんを知るに及び、一念発起し、玄龍さんに手を引かれる様に出家得度した経緯などもあり、私から玄龍さん、玄龍さんから密玄さんへと仏のご縁が繋がる様でとても嬉しいものがあります。
 

 

 

 
写真のゴーヤは玄龍さんの自家菜園にて無農薬にて育てたものを頂いたものですが、ツヤも質感も八百屋で売っているゴーヤとは訳が違う様です。
無農薬と言う事や念のいった栽培の方法に加えて伊勢神宮の御神氣も影響を与えているのかも知れません。
 
ゴーヤチャンプルーや、サラダなどにして美味しく頂戴したいと思います。
 

 
それにしても…元極道が三人も揃って内二人は組長経験者、飲んでいると「この人達何者!?」的な場が出来るのは致し方のないところかも知れません(笑)
 
合掌

 

 

 
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