京都にて

今月2日~5日まで京都へ出張の為東京駅に着くと、修学旅行のシーズンでもあり、駅のホームにはたくさんの中学生の姿がありました。

私なども中学生の頃は修学旅行で、京都や奈良の寺社仏閣を回ったものでしたが、その頃はバスに徒歩で移動が普通で、乗り物酔いから、旅行に来たのか?寝込みに来たのか?分からぬかの様な、気の毒な生徒の姿もあったものですが、今では私服での自由行動や、学校によっては、班別にタクシーで名跡を移動させるところもある様で、時代を感じさせるものがあります。

まだ青春と呼ぶには早い、見るもの全てが新鮮な中学生の頃と言うのは、人生の中で宝の様な時期なのかも知れません。
新幹線を待つ少年少女達の姿を見ている内に…
修学旅行時、水筒に入れたウィスキー入りのコーラを宿で飲み、したたかに酩酊した同級生の顔を懐かしく思い出した私でした。

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京都に着いた私は、先月に続き、個人様を対象としたグラウンディングセミナー
開催の為、会場に向かったのでした。

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※夜の京都の路地にて

※仁和寺にて撮影

今回の京都では嬉しい出会いがありました。
ちょうど去年の今頃、私はfacebookからのご縁で知り合った、関西にお住まいのNagataJunkoさんと言う女性に、遠隔加持をしていたものです。

※京都のソムシにてNagataJunkoさんと共に

平和への想いをブログやfacebookに綴る方は多いものですが、Nagataさんの文章には、戦争や人種差別、貧困などの本質にあるものを、時に女性らしからぬシャープで辛口な視点で斬りつけるものさえ感じられたものでしたが…その傍ら、身体の不自由な子供達への献身的なボランティアやサポートなど、「愛ある論客」とでも言うべきものを感じる女性でもありました。

※ソムシで食べたベジカレー

でも、ある時Nagataさんがステージ4のガンを患っている事などが記事に投稿される様になり、この時期私は、Nagataさんとスカイプでお話しした後に、数ヵ月に及ぶ大元法(大元帥明王法)による遠隔加持に入らせて頂いたのでした。
その時「きっと元気になって、カレーをご一緒しましょう!」と約束したものでしたが…
あれから一年が経ち、血色の良い元気そうなNagataさんの顔を見て、感無量の思いがした私でもありました。

Nagataさんは手術や病院での投薬など、自らの意思で「病気を治す事に患う事をやめた」勇気ある人でもあります。西洋医療を一概に否定するものではありませんが、現在では、医師サイドから病院の手術や治療、抗ガン剤などの投薬が、副作用ぱかりでなく、自己治癒力や生命力を奪っているとする告発本などが次から次へと出版される時代でもあり、病院への通院、処方される薬の服用を止める事で、慢性化していたと思われていた症状が解消されたり、薬の副作用からもたらされる躁鬱の様な心身の不快からも解放される等、病院側から見れば、皮肉な喜びの声を上げる人も多い時代でもあります。
勿論、生活パターンや食生活の改善あって実る事でもある様ですが…。

この日もNagataさんにお会いして、時にはコミカルな表情を見せる中にも、女性ながら透徹した死生観を感じさせるものがあり、それは「今この瞬間この時を生きる」と言う、過去や未来の恐れにとらわれぬこの方の内面の現れの様に私には思えたものです。

生死一路…東京へ帰る新幹線の車中、何故か若き日に獄中で読んだ、宮本武蔵の一節を噛み締める様に思い出した愚僧であります。

合掌

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