手の甲はその人の年輪…托鉢より帰りて

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※真言宗豊山派のお寺にて

さきほど巣鴨での托鉢を終えて自坊へ帰ってきました。

昨日訪れた浅草雷門とまではいかないかも知れませんが、さすが庶民に愛される巣鴨のとげぬき地蔵尊だけあって、商店街を行き交うの人の往来も溢れんばかりのものがありました。

とげぬき地蔵尊の山門の前で托鉢していると、すぐに何人もの方が鉄鉢へ浄財してくださったものですが、何か雰囲気の違うものを感じ目をやると、このお寺と商店街の名前で、辻立ち(托鉢)は迷惑です云々の立て札が出ていたものです。
そうした事から商店街を出たところにある真言宗のお寺の前に移動し、托鉢していた私でした。

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それでも今日も老若男女たくさんの方が愚僧に合掌してくださいました。ご年配の参拝者が多い事でも知られるとげぬき地蔵ですが、私の目の前で合掌してくださる方達の手の甲の皺にもその人の苦労が年輪の様に刻まれているのを見ている様でもあり、暖かな思いを胸に巣鴨を後にした愚僧であります。

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これより自坊にて数名の方へ大元法(大元帥明王法)による遠隔加持を厳修いたします。

世界の生きとし生けるもの全てが幸せであります様に

合掌

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