★吉祥講話会を終えて

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※講話会前半のヒトコマです。

久しぶりの開催となった吉祥講話会ですが『帰る時にはあなたもヒーラーです!』のタイトルの通り、今回は講話会後半を、ヒーリングのアチューメントから始まり、セルフヒーリングから他者への簡単なヒーリング、遠隔ヒーリングの技法なども伝授させて頂くなど、ヒーリングを皆さんにより身近に感じて頂く時間となりました。

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※講話会後半、参加された皆さんへヒーリングアチューメント時の模様です。

講話会前半は『スピリチュアルとは何かすべきなのか?すべきではないのか?』と言う内容から話し始めた私でした。
今の時代、一言にスピリチュアルと言っても、様々な概念やスキルや教義などもあり、年々多様化してきているものを感じている方はとても多いに違いありません。

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※皆さんに手の平を向かい合わせ、発生しているヒーリングの氣を感じてもらっている様子です。

そんな時、自らがヒーリングや、スピリチュアルなテクニックを学ぶ為の教師を選ぶ時に、少なからず混乱したものを感じるのも当然の事と言えるのかも知れません。
でも、少なくともテクニック以前に、その教えや関係性に入り口があると同時に出口もあるのか?しっかり見極める事も大切である事をお話しさせて頂いたのでした。

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※仰向けになっての自己ヒーリングを皆さんに教ている様子です。手の平中央のハンドチャクラからヒーリングをくまなく流すこの技法は、講話会終了後、自宅で睡眠前に試された方も多かった様で、facebookでは、参加された方より「速攻で爆睡しました」等のコメントが 相次ぎました(笑)

私達はエゴがしかける、特別性の罠に眩惑される傾向があるものです。
スピリチュアルな催しやゼミナーなどで知り合った人などに、たまたま出身地や誕生日が同じだったり、共通の知人がいただけでも、聖なる場所で出会った選ばれし出会いとばかりに、シンクロする意味付けさえそこに与え、「この人こそ私のソウルメイトだ!」 「この人こそ無二の私のツインソウルよ!」と、その出会いに酔いしれる時…
その他の方がまるで、自分には意味をなさない色褪せた人間の層としてマインドの上で分類分別するのも、狡猾なエゴの好むところでもあるのです。

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※他者への簡単なヒーリングの伝授をしている模様です。

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※遠隔ヒーリングの際に用いるイメージや、その実際を指導している様子です。

実際に何らかの癒されるべきテーマや赦すべき課題を持ってスピリチュアルな道に進まれる方は多い様で(私もその一人でした)そうした時、 スクールやセミナー、ワークショップに参加されるそれぞれが過去世からのカルマなどを持ち越し、そうした霊的なスキルを学ぶ場での出会いを選んでいる霊的実相もそこにはある様で、無意識の奥に過去世の名残を記憶に残している事からか…
出会った瞬間に特別な感慨が湧き上がるのを感じたり、人によっては原因不明の嫌悪感となってそれが現れる事もある様で、引き合う様に仲良くなったはいいが、後で仲違いを起こし、分裂するパターンが多いのも、スピリチュアルな集まりの『その後』に多いケースでもある様です。
また生徒同士や参加されたメンバー同士ばかりでなく、教師と生徒の間にトラブルとして干渉のパターンとして現れるなど、教師を選ぶ際にも生徒の自由意思を尊重してくれる教師を選ぶ事が大切なのは言うまでもありません。

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※最後に私がヒーリー(施術を受ける側)として座り、参加された方全員のヒーリングのエネルギーチェックをしている様子です。

私が通った透視ヒーリングの学校では、世界屈指の透視能力者と言われた女性講師が、その初めの頃など、授業に入る前にクラスの同期生と廊下で待機している時に話していた様なとりとめない話題や世間話までもグラウンディングした上で、エネルギースキルを使いクリアにして授業に臨んで欲しいと、穏やかなからも毅然とした口調で私達に諭したもので…
馴れ合いやもたれあうところに学びはない事をエネルギーワークの観点から教えてくれた方でもありました。

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※エネルギーチェックの模様です。

私は出会う人すべてがソウルメイトだと思っています。
勿論その中で、人として関わる事において濃い薄いと、関係性の違いも生じて当然だとも思っています。人は誰しもどこかしら自分だけが特別だと思いたい生き物なのかも知れません…でも、そうだとしたら、すべての人も同様に特別に違いないのです。

スピリチュアルを志す人の中には、「ベルカラ~ン、コロ~ン、カラ~ン、コロ~ン」と鐘が鳴り響き、大勢の天使が祝福してくれるかの様なイメージに、ソウルメイトとの出会いや、自分の今世の生きる目的を重ね合わせたりで、遠くの宇宙、深遠なる世界にこそ自分の知らぬ特別な真実があるとばかりに、外にばかり目を向け追い求める傾向と言うものもそこにはあるのかも知れません。

※私は天使の存在は信じています。

でも、これも人が自らの内に真実がある事に目が向かぬ様に、エゴが仕組んでいる巧妙なトリックでもあるのです。
そうした意味においてスピリチュアルなセミナーであろうとワークショップであろうと、特別な場ではないのです。
スピリチュアルな学びの会場にいる時よりも、会場を後にしたその後に学びが活用されているかが問われている事は言うまでもありません。

今世での自分のテーマや課題と言う事においても、それは自分のエネルギーフィールドにあますところなく現れてくるものではないのでしょうか。家族や配偶者や友人や仲間、人間関係などで感じる怒りや葛藤と言うものにこそ、それが現れると言ったなら、夢の無い話しに聞こえるでしょうか?
怒りには怒りで応じるのか、相手も自分も赦して行くのかと言うところに私達の生きるこの現世は、大きなテーマが置かれている事は間違いない様です。

自分のアイデンティティーが否定されるものを感じたりで、葛藤を生じる相手を赦す事は難しいものです。
行き違いを解消する為に真摯に向き合い話しあう事は必要かも知れませんが、白黒を付けるかの様に相手を罵り、責めたて、ギャフンと言わせる事は一服の清涼剤の様にその時は良い気分にさせてくれますが…
やがて見えざる罪悪感となって追い付いてきて、事故や病気、トラブルなど、自分を痛めつける許可レベルとなってそれは現れる様です。

安心の無いところにまた真の豊かさも無い事、忘れたくないものです。

スピリチュアルな世界で言うワンネス(全てが一つ)を真に理解するとは、『人にする事は自分にする事』である事を日常生活のレベルからしっかり理解し、実践する事に他なりません。

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※講話会に参加された皆さんと一緒に

その他、様々な角度からのお話しをさせて頂いた後は、掲載した写真の通り、参加された皆さんにヒーリングワークを体験して頂く時間となりました。

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※講話会終了後のカレーの会にて

講話会後半のヒーリングのアチューメントや伝授などが好評だった為、また近い内に開催したいと思います。

講話会に参加して頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

またお会い出来る日を楽しみにしております。

合掌

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