美女の屁こき考

密教僧侶ヒーラー正仙「法名」-DVC00001.jpg

午後から区役所に行っていた私、帰る為に電車に乗りしばらくするとそれは起きました。

ボ、ボッ!…

電車と線路の擦過音にまぎれ、かすかな音でしたが、私はそれを聞き逃さなかったのでした。
(((;゚д゚)))

ほどなくして漂い出したその香りに…
まだ帰宅ラッシュ時ではない電車の中はすいており、私の隣には確か女性が一人いただけのはずだがと、隣を見るとその女性と目があってしまった私…。

顔を赤くしてバツの悪そうな顔をして目を伏せたこの女性…
こんな事を言ってはなんですが、屁こき女の称号を冠するには、思わず憚りを感じるほどの美女でした。

さらにガタン!と、電車が駅の停車前に揺れると、

ボッ、ボボボボッ!と連続音が聞こえたものです。

さすがにここに至っては、周囲の乗客も異臭に異変を感じたのか、この女性の右隣に座っていた若者が『くせえよ、たまらねえよ!』とこれみよがしな声をあげはじめたのでした。
((o(*≧д≦)o))

『出物腫れ物ところ嫌わず』

『新妻の屁は五臓六腑を駆け巡る』

などと言う諺もありますが、電車の揺れに耐え切れぬ様に放屁したこの女性、さぞや腸を圧迫し、出口を求める気圧に悶々としていた事であろう事が窺えて気の毒になったものです…。

でもこの女性、二度目の発砲音の後は、開き直る腹を決めたのか?何もなかったかの様にスマホをいじり出し、周囲の乗客の疑惑の視線にも知らぬ半兵衛を決め込み、悠然と次の駅で降りて行ったのでした。

らっきょをさらに熟成発酵させた様な豊潤な香りだけを残して…笑

その女性が電車から降りた後、そう言えば、私が二度結婚し共に生活した女性も、今までお付き合いした女性も、私の目の前で屁をたれる事などなかったな…
などと、ふと、とりとめのない事を考えた私でしたが、確かにこちらが惹かれるいい女と言うのは、どこで音入れをすませているのだろうと思わせる様な身の所作もあったものでした…。

『あたり前にだんなの俺の前で屁をたれる様になった女房にゃ、まったく女は感じませんよ。』

『正仙さん、女房を愛してやらなけりゃならないのはわかってますが、苦労もかけてるしね…でも、洗濯物の女房の下着の汚れを見たりするとね、頭じゃわかっていても、夜の方はごめんだ!なんて気持ちになってしまうんですよ。』と、女性側から見れば身勝手な男のエゴにしか映らない言葉に違いなく、また女性側からもそれこそ倍返しで男性側に言いたい事もあるのでしょうが…

男にはこんなデリケートな一面もある事、世の女性や奥様にも知っておいて頂きたいものです。

それにしても、電車の中の珍事に、しばらくはらっきょが食べられそうもない愚僧であります(笑)
(;~∧~;)

合掌

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