カラテが魂を救う!…山の登り方は違えども通う心

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先月、東邦大学医学部教授田崎美弥子さんのお取り計らいで、言霊作家櫻庭雅文さんと共に、武道の観点から、心を病める方達の自立再生を支援し、全国展開する、空手道禅道会首席師範の小沢隆さんとの食事会に招かれ行ってきたのですが、その時の模様を櫻庭さんが記事に書いて下さいましたのでシェアさせて頂きたいと思います。

このお話しを頂いた時、正直お会いする小沢さんが空手の大先生と聞いた事もあり、格闘家の方に多い、前に押してくる様なオーラをお持ちの方かな?などと手前勝手に思いながら、待ち合わせ場所に向かった私でしたが、お会いした禅道会の小沢隆さんはとても穏やかな福顔をされた方でもありました。

当日ご同席した方を含め、詳細な小沢さんのご紹介は、櫻庭さんのブログに書かれている通りなので、ぜひご覧頂きたいと思いますが、武道と禅の境地は同じとする『剣禅一如』の志を持し、ひきこもりや家庭内暴力、非行に走る青少年を引き取り、武道を通して心のお手当をしようと奮闘されてきた、小沢さんの体験談や理念には共感出来るものばかりでした。

『人生をパズルにたとえるなら、あと一つ、ピースを埋めたい、今はそんな気持ちです。』と語って下さった小沢さんの言葉に、自らの真実を追い求める求道者としての真摯な想いを感じた愚僧であります。

山の登り方は違えども…目指す場所は同じものを感じた感慨深い食事会でした。

以下櫻庭雅文さんのブログより転載です。

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私たちは、分離意識をもって生きていますが、この分離の原因となっているのが、怖れです。怖れは、エゴを背景にさまざまなかたちで私たちの意識を分離へと向かわせます。怒りも嫉妬も疎外感も、その背景には怖れがあります。精神的な疾患も、その延長線上にあります。

精神疾患の7割から8割は薬を使わずに治せるはすだと言う東邦大学医学部の田崎美弥子教授とはいろいろ共感するところが多いのですが、彼女の紹介で渡部正仙さんとともに9月11日、空手道禅道会主席師範・ディヤーナ国際学院名誉学園長の小沢隆さん、NPO横浜大学代表理事の山本真己さん、NPO日本武道格闘技連盟技術担当理事の浪崎純さん、NPO文化教育活動支援協会理事の齋藤天さんとお会いしました。

この会合の様子は、日本武道総合格闘技連盟ブログで紹介されています。

http://shinshu.fm/MHz/81.31/

禅道会は日本全国に50以上、さらにラオスにも道場があり、小沢主席師範のもと7000人以上の道場生が真の武道文化を継承すべく鍛錬に励んでいます。

http://www.zendokai.jp/

さらに、ディアーナ国際学園では、ひきこもり、家庭内暴力、非行、ニートなど、問題を抱える青少年を受け入れて自立を支援する活動も行っています。この学園は小沢主席師範の高邁な理想のもと運営されていて、私の本をお読みになった小沢主席師範からご連絡をいただき、10月3日にもお会いして私の思いをお伝えしてきました。

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いずれ、小沢主席師範、田崎教授、渡部正仙さんとご一緒に精神的な問題を抱える若い人たちの自立のお手伝いができればと思っています。

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合掌

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