★正仙の愛説法…人の陰口に見るものとは!?

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ここだけの話しなんだけどさ…

あなただから言うんだけどさ…

『実はあの人の事なんだけどさ、ちょっと他の人には内緒でお願いね…。』と、あなたの友達や仲間が、まことしやかに人の中傷や悪口を囁いてくる時…

真摯な内容も中にはあったりで、そのすべてがそうだとは言いませんが…

『ここだけ悪口会議の議長』を務める様な人間は、場所や状況や取り巻きが変われば、今度はあなたを話しの種に悪口を言ったり陰口を叩く可能性が大だと言う事…

能弁に人の悪口を語るその姿の中に見極めて欲しいものです。

こうした方と言うのは、とかく他の方にエネルギー上の侵害を作るパターンも多く、うかつにこうした陰口の場で悪意はなくとも『そう、そう、そうだよね~!』と返事でもしようものなら、今度は他の場で『ねえ、ねえ聞いてよ!〇〇さんが〇〇さんの事やっぱり嫌いだってさ~!?』と、自分の言った事が、知らぬ内に言わぬ事まで脚色された上、吹聴されたりで…

後日になって、当人の耳にも入り、言った、言わぬのとんだ人間関係のトラブルに発展したりする場合もあったりするものです。

これも人間から無作為に発された言霊が、悪いカルマとして作用する、一つの事象を現している事でもあります。

女性の井戸端会議とは少々その趣も違いますが(笑)私が過去にいた極道の世界でも、人のご機嫌を伺い、商売上での良い心証を得たいが為に、対立する組織や人間のプライベートや悪口を言って近づいて来る人間もいたものですが…

そうした口の軽い手合いと言うものは、利害が一致している内は良いものの、それが無くなれば、また縋る場所を見つけるかの様に、対立している組織に寝返る事も間々あったりで、こちらの情報を筒抜けに流す危険もある事から、迂闊な事は言えなかったものです。

でも、そうした人間と言うものは、最後には自分の発した言葉のツケとでも言うべき大きな代償を払う事となり、いつの間にか噂にものぼらず、消えて行ってしまうものでした。

『吐いたツバは飲まさん!』とは喧嘩の売り言葉でもありますが、その世界に生きる人間と言うのは、自分が吐いた言葉が時には組織間の喧嘩をもたらしたり、自分に火の粉の様にトラブルとなって降り懸かる事を知っているが為に、自らの言動にとてもストイックな一面があったものです。

それはスピリチュアルな観点からと言うよりも、無用の災いやトラブルを避ける習いとして、身体で、言葉がもたらす因果と言うものを覚える世界だったからなのかも知れません。

今までも、何人もの女性から『正仙サン、女が集まると悪口大会になってしまって嫌になっちゃいます…。』と聞いた事がありましたが、そんなダークな霧が周りに立ち込めてきた時は、話題を変えてしまうなり、用事を思い出したフリをしても、その場から退散した方が良い様です。(笑)

人の悪口がもたらす想念やエネルギーは、それを聞いている人間にも影響を及ぼし、(健康上も)それがママ友の集まりであろうと、お友達の井戸端会議であろうとも、そうした人の陰口や悪口に同意するパターンを許してしまうと、自分の日常を暗く憂鬱なものにしてしまい、俗に言う運気の停滞と言うものさえ招きかねません。

人の不幸は蜜の味とは人間の皮肉な性(さが)でもありますが…
発した言葉はブーメランの様に自らに返ってくるものである事、忘れたくないものです。

合掌

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