女子フィギュアスケート世界選手権を見て…浅田真央とキムヨナ

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真央ちゃん贔屓の私ですが、(笑)今日ばかりはキムヨナ選手の完璧なその演技に感嘆するばかりでした。

フィギュアスケートが終わった後など、よくその論評を交わす女性ヒーラーの友人がいるのですが…

舞踊をされていたこの方が言うには、キムヨナ選手の演技は肩甲骨からしっかりと踊りに成っている事や、均整の取れた腕の長さと言うものも、他の選手にはない見せる美しさに繋がっているのでは?と言うのでした。

なるほど…キムヨナ選手の演技を見ていると、表情一つとっても今日のフリーの選曲レ・ミゼラブルにふさわしい情感あふれるもので、肩から腕や指先に至る螺旋を描く動きなども見事であり、ノーミスのジャンプの構成も含めて完璧なものがあります。

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演技終わって観客に手を振る様は、舞台女優のカーテンコールの様でもあり、勝ち気な表情も和らぎ、大人の女性としての魅力も発散しているかの様なその姿…

以前、私の親しいある方が『正仙サン、キムヨナと真央ちゃんの技量が互角だとしても、そこに見る者から差を生み出すものがあるとしたら、ずばり恋愛経験の数の差、人生経験の部分もあるのではないかと思ったりもするんですがね…そうした事も女性は外見に魅力となって現れますよね。』と話してくれた事がありましたが、男の視点からの談でもあり、言わんとする事はよく理解出来るものがあったりもします(笑)

今日のフリーを終えてショート6位から巻き返しての銅メダル入賞と、一昨日のショートプログラムでのミスが無ければ浅田選手の2位は当確だったのでしょうが、それにしても優勝したキムヨナの演技は秀逸を極めるものがありました。

真央ちゃん贔屓の私でも、完成度を誇る円熟した演技を見せるキムヨナ選手が、現在、一歩リードしている事は否めないものもありますが…

トリプルアクセルを確実に決め、その表現力にさらに優雅さや柔らかさが加味されればソチでの金メダルも充分に期待出来るものがあります。

ジュニアの頃より数々の名勝負を繰り広げてきた二人…お互いがお互いの中に自分自身を投影し、乗り越え様とするかの様なライバルと言うものを考える時…

どの様な分野の仕事であろうとも、同じ時代を生き、お互いを牽引し合うかの様なライバルに恵まれる事は、その渦中にあっては油断なき相手でも、過ぎ去りし日を振り返る時、お互いがお互いを必要とした一時期にギフトを携えて完璧な出会いを果たした間柄だった事に改めて気付かされたりするものです。

真央ちゃん頑張れ!

TV前よりリポーター正仙でした。(笑)
(^^ゞ

合掌

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