音楽は身近なヒーラーなのか!?

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音楽を聞くと私達の心は休まり癒されるものです。

『音楽』という言葉は『梵音楽生・ぼんのんがくしょう』』から生まれたという説があります。
『梵・ぼん』は清浄を意味するインドの言葉で、『梵音・ぼんのん』とは仏様の説法を指すものであり、その音を聞くだけで苦が無くなり楽が生じると言う意味があります。

やがてこの梵音が拡大解釈され、『梵唄・ぼんばい』を生む事になります。

『梵唄』とはお経に曲調や抑揚を付けて仏徳を巧みに唄いあげるもので、よく知られる『声明・しょうみょう』の原型とも言えるものかも知れません。

時代が移り、この声明が庶民の心に深い感動を呼び、更に御詠歌や民謡、そして演歌のような歌謡曲を生み出した歴史の歩みもある様で…

また読経時に、鉦・かね・拍子木・ひょうしぎ・太鼓などの鳴らし物を用いたりしますが、これが進化して様々な楽器を生み出し、読経と鳴らし物の関係が、そのまま歌詞と楽器のコラボレーションへと形を変え発展して行った様です。

今の時代、音楽と言えば、歌手の歌声や楽器の演奏によるパフォーマンスを想起しますが、その歴史を遡る時、『仏様の説法の声』に音楽の起源があると知る時、言葉に宿る力、言霊を重んじてきた日本人独特の美意識とシンクロするものを感じ、とても興味深いものがあったりします。

最近良く知られる様になった、ヒーリングミュージックやヒーリングサウンドと言うものも、ヒーラーやスピリチュアルなお仕事をされる方ばかりでなく、今では、一般の方にも人気のある音楽ジャンルの様です。

痛い治療をする医院や、人を待たせる施設などでも、優しいBGMを耳にする事が多くなった私達の日常でもありますが…

農家のハウス栽培などでも、植物に音楽を聞かせる事で、効果を上げる事も知られています。

ましてや情感豊かな人間にとって、音楽がもたらす影響にとても大きなものがある事は疑い様もありません。

私はかつて刑務所に服役した際に思ったものです…作業をする工場などでも、それが派手な音楽や受刑者の嗜好を反映した歌謡曲などではなくとも、クラッシックなど、心穏やかになる曲を作業の間中流しとけばいいのになと…

心地好い音量で耳に入ってくる落ち着いた音色の音楽と言うものは、仕事の能率をあげるばかりか、刺々しくなる人間関係を緩和させる働きがあったりするものです。

古くでは、第二次世界大戦時など、戦場において、ラジオから流れる『リリーマルレーン』と言うドイツの流行歌が、ドイツ、イギリス軍双方の兵士の郷愁を誘い、士気を削いでしまったと言う逸話もあったりします。

また、近年では外国で、麻薬の密売や殺傷事件の多発する地区で、意図的にクラッシック等の音楽を街頭で流し続けたところ、事件が劇的に減少したと言うケースもある様です。

少し特殊なケースかも知れませんが、徳のある僧侶(例えば、ダライラマ)の読経や真言(マントラ)を唱えるCDを室内やパワーストーンショップの店内で流しておく時等、空間が浄化されるばかりでなく、その室内に置いてある水晶などのパワーストーンを浄化する働きを見せたりもする様です。

音楽や歌と言うものが、人間に与える影響ははかり知れないものがあるのではないでしょうか?

また、自分が心地好く感じる音楽やサウンドは、自分のオーラの中にある塵や垢の様なエネルギーを弾き飛ばす働きさえしてくれたりもします。
それは、イオンシャワーを浴びる森林浴効果に似たものがあるのかも知れません。

よく知られる写経ですが、私の知る方の中には、ヘビィなロックをヘッドホンで聴きながら写経する方もいたりします。(笑)

素晴らしいものを見聞きすることは、心身の健康に繋がるばかりでなく、眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)の五根(ごこん)から何を意に取り入れるかで、幸、不幸にも影響が出ると言っても過言では無い私達の人生でもあり…

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良い人生を過ごすためにも、普段より、積極的に心地好い音楽やサウンドを耳に聞かせて行きたいものです。

合掌

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